心の道標

様々な自分の疑問に、自分で答えを見つける旅

若者

戦争⦅日本の選択⦆(4)

人類が誕生して以来、争い事が無くなる事は無かった。 国内での争いや他国との争い。 そして侵略や植民地化とどれも権力、利権争いが主な原因だ。 それ以外にも宗教や民族の違いによるによる争いと人類は平和とは無縁の歴史を刻み続けている。 未だに、世界…

働くってなんだ?⦅何の為に⦆(1)

幼少期にはTVのヒーローに憧れ、青年期は実現しそうな映画の主人公やドラマに出てくる主人公に自分の未来を投影させていた。 20代、30代の頃は、それでも夢を追いかけ、実現させる為の余力もあったし、周囲の動向などどうでも良かった。 同年代が次々と就職…

見方を変えなくてはダメになる!⦅時間の観念⦆(3)

1日= 24時間×60分×60秒= 86.400秒 私達は意識せずとも86.400秒の毎日過ごしています。 1秒で音は、約340m「マッハ1」の速度で進みます。 光は約30万kmで地球を7周半もできるほどの速さです。 時速に直すと約10億8000万㎞と、とてつもない速さです。 月までの…

表と裏⦅戦争と平和⦆(2)

今の日本の国民は、全部がそうとは言えないが、保守的なのか希望を持てないのか、外圧からの力に歯向かう事をしなくなっている様に見える。 フランスでは、今年の初め年金の支給を開始する年齢を64歳に引き上げる年金制度改革案に対し反対するデモが各地で行…

言葉の力⦅自己形成⦆(3)

日本語には、沢山の素晴らしい表現力を持った言葉がある。 表意文字である漢字と、それに伴う音読み訓読み、カタカナ、ひらがな、表音文字のアルファベット。 誰もが好きな「桜」も 「桜」「さくら」「サクラ」「SAKURA」 文字によって浮かぶ映像も変わって…

子供が幸せな国⦅My School Days⦆(3)

遠い記憶となってしまった学生時代。 明らかに不良っぽい奴や気の弱そうな奴が目に見える形でいる時代だった。 怖そうな奴には近づくまいとおびえながら学校生活が送っていた事も、今は懐かしい思い出として残っている。 必死でアルバイトをしながら貯めたお…

子供が幸せな国⦅大人の責任⦆(2)

テストが終わって、高校生の息子が帰ってきた。 「テスト、どうだった?」 「……」 「もう一つって事か?」 「……理科が全然解らない」 目も合わせず、ボソッと話す。 「あっそう!残念!」 あれほど喋っていた小学生の頃の息子は、寡黙(かもく)の人となった…

安かろう悪かろう⦅Made in Japan⦆

高校に通う息子の最近の話だが、彼は自転車通学をしている。 先日「自転車ぶつけてしまいました。ごめんなさい」と帰って来るなり謝るのだ。 これには、彼の怪我を心配するより「またか!」と。 彼は数回自転車をぶつけ、カゴを変形させたりした前科があるか…

日本は何処に向かうのか?

年末に十代の若者達による「本音」について語り合う番組を見た。 自分の殻から抜け出せない、もしくは守りたい理由で本音では語れない子や本音で語り合う事で分かり合えるといった子達の話を聞いていたのだが、自分達の住んでいる日本に対する関わり合いの話…

校則⦅誰の為にあるのか⦆

生きていく上で必要な人としての倫理を周りの大人達が教えながら、子供達は大きくなっていくものだが、倫理=ルールでは無い。 ルールは時代によって、社会情勢によって、はたまた欲やコントロールの為に使われ変わっていくもので、不変なものでは無い。 最…

不公平という壁⦅平等と教育⦆(3)

日本の教育制度は、勿論悪い事ばかりではありません。 集団行動による通学や自ら掃除や給食配膳すること等は、掃除や食事と仕事が細分化され、日常生活の中で役割をハッキリと線引きしている様な欧米からも、児童自ら行う日本方式の良さを認めています。 す…

不公平という壁⦅平等と教育⦆(2)

この記事で不公平を是正せよとも、受け入れろとも書いていません。 ただ、諦めてとも書いていません。 見方を変える事の大切さを改めて考えて欲しいのです。 平等に日は上り、時間は過ぎていきますが、「自然」は見方を変えると不公平そのものです。 人間を…

戦争⦅日本の選択⦆(2)

「暑い、暑い」と風を待つ 木陰のまだらな陰陽が 涼感を呼び寄せて 当たり前の日常に感謝する 戦火の中で逃げ惑う 「暑い、暑い」と叫ぶ声 時を経て聞こえるその声に 想いを馳せて汗を拭く 無駄では無かった命だと 風は心を通り抜け 大きく心を揺さぶった 今…

友達がいない⦅本当に必要なのか?⦆

今、若い人だけでなく中高年の人、特に男性に友達がいないという人が増えているようです。 昔も今もそれほど変わらない比率だとは思いますが、やはり今の世の中、人との繋がりに飢えている人が多いとも取れます。 結論から言うと友達がいなくても大丈夫です…

若者達へのメッセージ⦅幸せになれ⦆(3)

これから先、若い人達はどんな勉強をし、どの様な生き方をすれば、自身を含め人類全体が幸せに暮らしていけるのか、残念ながら現状を鑑(かんが)みて私にはなかなか想像する事ができない。 政治情勢も不安定な国が多く、エネルギーや食糧の問題も今までずっと…

日本の選択⦅選挙に行くべし⦆

参議院選挙が始まる。 選挙が行われる度公約が出されるが、まるで小学生の将来なりたい夢の寄せ書きの様に映るには私だけであろうか? 物価高も含めた家計の圧迫、経済活性化、安全保障政策、憲法改正が主な争点という事だ。 関心が高いのは医療福祉関連と経…

若者達へのメッセージ⦅未来を動かせ⦆(2)

目まぐるしいほど世の中は変化していて、科学や物理、歴史や医療など、ほとんどの分野で進歩し、様々な事が解ってきた。 私が昭和に受けた教育は一体何だったのだろうと思う事が沢山ある。 というか、色々なニュースで新たな発見や知らなかった事を見る度「…

高校受験を考えている保護者の方へのアドバイス⦅滑り止め私立高校入学編⦆

「甘かった!」こんなにもお金が掛かるとは思いませんでした。 公立や私立高校を問わず、国や県の補助制度があるのは知っていました。 息子が3年になる頃から、この制度を利用し進学させようと思っていたので、少し安心していました。 また、先輩ママさんか…

子供はタイムマシーン!⦅オリジナル曲「未来」⦆(2)

子供って幸せに一番近い所にいるんだ だって ポロポロ幸せを落としながら歩いているから 涙だって本物だもの 寄り道だって アトラクションに変えちゃうんだから。 ポケットに入りきらないんだね。 ほら!また落としたよ どんな未来を生きていくのか、どんな…

今、私達が考えなければいけない事

生きる全ての源は この星の寛大さと果てしない時間で 謙虚という秩序の下に許される なぜ、分かり合えない? なぜ、認めあえない? 憎しみや、悲しみを 生み出すのは、なぜ? この星は、そんな事の為に 時間を使う事を嫌う もういいだろう 十分だ 愚かさは血…

私達は、何の為生まれたのか?(3)

人間以外の生物は、むやみに殺生や破壊はしません。 生きていく上で必要最小限に行うだけです。 (一部チンパンジーの中で、同種を殺す事はありますが) 予め食料を備蓄するといった知恵を持った事で、この地球上に繁栄をもたらしてきた私達人間ですから、動…

昭和から見る未来

若い頃というのは、車に例えると燃費が非常に悪い。 しょっちゅうドライブに出かけ、アクセルも吹かしっぱなしで、ギアチェンジ(マニュアル操作だが)も頻繁だから、おのずとガソリンも使うし、空気(酸素)の消費も大きい。 クルマ好きの方だと解るが、ギ…

寂しいと思う気持ちが必要⦅若者達へ⦆

沢山の人に囲まれていても、一人で部屋にいる時でも、寂しくなる時は誰にでもあります。 その理由は様々あるでしょうし、年齢を問わず人生の中で、何度も味わう気持ちです。 私自身の事ですが、幼い頃、迷子になった時泣いたくらいで、寂しいという記憶は残…

嘘っぱちだらけの世界(1)

親ガチャというイヤな言葉があります。 容姿や環境を選べず生まれ、スタートラインがハズレという訳です。 逆もしかりで、親が思うような子供を産む事も出来ません。 この言葉から、諦めと噓っぱちの匂いがプンプンします。 みにくいアヒルの子は、実は優雅…

親子関係を考える大切さ

TVのCM、芸能人で見かける様な、友達みたいな親子関係。 そんな関係はやめたほうがいい。 何でも話せる間柄を本当の友達と作る方が良いのです。 人間は社会というコミュニティの中で生活をしなければいけないのですが、他人との関りが大切になってきます。 …

誰が悪い?誰のせい?⦅子供達へ⦆(3)

ヤングケアラーという言葉が、最近認知されるようになってきました。 親や祖父母、同居する家族の病気などで、介護する子供達の事を指す言葉です。 公共による援助は、介護される方に向いてはいますが、 介護する子供達の方には、援助するようなシステムが、…

大人も以前は子供だった

私が過ごした昭和の時代、離婚する事はダメとされる時代でした。 世間体を気にし、差別用語も日常茶飯事でした。 誰もが死ぬほど働き、社員同士は家族以上の存在でもありました。 女性は家にいるものだとされ、「誰のお陰でメシが食えているんだ」と聞かされ…

若者達へのメッセージ(1)

君がいなくとも、地球は回るが、 君がいれば、世界が変わる。 君が生まれた 君に選択は無かった 何故なら生まれるべき存在だったから その理由に悩むだろう 誰も君に教えられないから でも君はここにいる それだけでいい 人は時に君を惑わせるだろう 誰かの…

別れと向き合う(失恋)

私自身、片手ほどの失恋経験しかありませんが、今となっては良い思い出です。 30代の頃、6年ほど付き合っていた彼女に振られ、辛い思いをしました。 当時の私は、就職もせずアルバイト生活。 バンドをやっていたので就職は、眼中にありませんでした。 付き合…

バイクツーリングは、最低で最高!・後編

「俺たちシリーズ」第1作目の『俺たちの旅』 中村雅俊の主演と「ふれあい」というデビュー曲で、人気があった青春物語を見て、東京に憧れ、 その後の第2作目、勝野洋主演の『俺たちの朝』という当時、鎌倉の江ノ電近辺を背景としたドラマのロケ地に、どうし…