老い
もしあなたが分岐点に立ったとしたら、 何を基準に道を選ぶ? 誰かのあとに、付いていく?立ち止まって相談? その時点で、もしかしたら答えは決まっているのでは? そう……大抵答えは決まっていて、ただ裏付けが欲しいからだけ⁉ 起点、中間点、終点。 大切な…
このブログで人生は「苦」であると書いています。 では一体「苦」とは何のことなのでしょうか? ・苦痛・苦悩・労苦・苦戦・苦手・苦悶・苦情等など沢山の苦の付く言葉があります。 精神的なものや肉体的なものと、また両者が重なるものまで、生きている中で…
人生も後半に迫り残りの事を考える様になった。 この歳になると訃報も増え、見送った人も多くなる。 以前の記事でも書いたが、「死」を意識したのは大好きだった叔父の死からだ。 今の様に病院で亡くなり、葬儀業者が全て用意し、棺桶に入った顔を見るといっ…
幼少期にはTVのヒーローに憧れ、青年期は実現しそうな映画の主人公やドラマに出てくる主人公に自分の未来を投影させていた。 20代、30代の頃は、それでも夢を追いかけ、実現させる為の余力もあったし、周囲の動向などどうでも良かった。 同年代が次々と就職…
最近、知り合いの訃報を聞きました。 彼は、私の妻と親しくして下さり、息子を川辺でのバーベキューや色々な所に連れ出してくれたりと、私自身お会いする事は無かったのですが、とてもお世話になった方でした。 2年ほど前に癌が見つかり既に転移しており、そ…
人間は、当たり前だが歳を取る。 長生きすればするほど次第に見送る人も多くなる。 ただ、命が長らえるだけの話なら簡単に済むが、生きている意味にも関わってくる事で、人間としてどう生きていけば良いかという事も考えていかなければならない。 このブログ…
このブログ『死ぬまでの時間に(1)』で取り上げた「老い」という事を、掘り下げてみましょう。 人生100年と言われるようになり、定年も引き上げられたり廃止する企業も出て、昔であれば55歳定年で60歳は老人扱いでした。 勿論医療や食べ物、環境が寿命を伸…
私の亡き父は100歳まで生きました。 55歳で定年の時代、人生の半分近くを老後と言われる生活をしてきた訳ですが、若い頃から夫婦仲が悪く、その後悔からか、たまに母を連れてドライブしていたようです。 父との会話は必要なこと以外はほとんどありませんでし…