心の道標

様々な自分の疑問に、自分で答えを見つける旅

死と向き合う事

何も聞こえない。

何も話せない。

聞いておきたい事も、言っておきたい事も。

だから、今ならまだ間に合う。

 

f:id:KENPA:20210624172155j:plain

私が小学生の頃、

電車で2時間ほど離れた母方の祖母の家に、夏休みや冬休み行くのがとても楽しみで、休みの間ずーっと祖父の家にいて過ごしていました。

優しい祖父や祖母と、当時叔父が二人同居していて、とても可愛がってもらいました。

多分30代だった叔父達。

ふすま屋の商売をやっていたので、年上の叔父が跡継ぎとしていつも家にいた為、

私が行くと、オモチャを買ってくれたり、運転席の叔父の膝の上に乗り運転したり、

近くの酒屋さんにお酒を買いに行かされ、落ちている酒瓶の蓋を集めたり、

家の前の側溝のドジョウを採ったりと、

あっという間に毎日が過ぎていく私にとっては、楽園そのものだったのです。

f:id:KENPA:20210624172424j:plain

そんなある日、祖母から私の住んでいた家に電話がありました。

上の叔父の死を知らせる電話でした。

膵臓を悪くして、あっという間に亡くなってしまったのです。

当時叔父は結婚して1年もたっていませんでした。

葬儀は祖母の自宅で行われ、生まれて初めて死んだ人間の顔を間近で見たのです。

私は死をよく理解していなくて、叔父の死を受け止められませんでした。

ただ、裸にされ、白い着物を着せられ、綿を鼻や耳に詰めたりする作業をぼーっと見ていました。

火葬が終わり祖父の家に戻り、誰かからは忘れましたが、死んだ叔父の手紙を私に見せてくれました。

いつ書いたのかは判りませんが、内容は私の事で、とても可愛いく、良い子だというような内容だったと記憶していますが、

それを読んだ途端に叔父さんがもうこの世にいないという、私にとって残酷な現実が、急に襲いかかってきて、物心ついて以来、初めて大声で泣いたのです。

それ以来、叔父の魂がお化けでもいいから現れてくれるのを待つようになりました。

もう一度逢いたかったのです。

 

現代、日本においては自宅での葬儀はほとんど行われなくなりました。

死を身近なものとして感じる機会がほとんどありません。

病院で亡くなり葬儀へと、残されたものにとっては、手続きばかりで、向き合う機会を逸(いっ)してしまうのが現状です。

残念なことは、家族にとって一番必要な故人との時間が、薄れてしまっている事です。

 

人は生きていく中で入学式や卒業式など、節目節目に様々な儀式を経てきます。

ただ葬儀だけは、見送る人達だけの、本人不在の儀式です。

だからこそ、儀式ありきではなく、見送る人達の想いの節目や納得を得る為の時間であるべきなのです。

人それぞれの、死生観があり、何が正しいか悪いかはありません。

 

一人ひとり、自分に問う難しい作業で、納得できる方法はなかなか見つからないでしょう。

ただ、忘れてはならないのは、儀式はあくまでも儀式で主体ではないということです。そしてあなたの見送り方が全てであり、

何処(どこ)ででも何時(いつ)でも、儀式は出来るのです。

f:id:KENPA:20210624172519j:plain

私の妻の国フィリピンでは、病気をしても一般庶民は、病院で亡くなる事はありません。

理由はお金が無く高い治療費を払えないからです。

そして、病院で診てもらうために、まずお金の有無を聞かれるのです。

 

妻の弟の妻が、髄膜炎で3人の子供を残し死んでしまいました。

病院に行くことなく、祈祷師の所へ連れて行き、手遅れとなってしまったのです。

まだ20代の若さでした。

当時、日本にいた私達に連絡が早く来れば、何とか助けられたかもしれません。

彼女の無念を思うと、言い切れない虚しさが今も残っています。

f:id:KENPA:20210624172616j:plain

その後約1年後、今度は義父が突然亡くなりました。

喘息による呼吸器不全でした。

発作が起き、急いで病院へ知人の車で向かう途中でした。

日本のように、救急車がすぐには来ません。

もし来たとしても緊急自動車であろうと道を譲る事は無く、

渋滞に巻き込まれる国です。

葬儀はまず棺桶を買う事から始まります。当時日本円で20万円近くかかりました。

お金が無い人は買えません。

買えない人は、地域の責任者が行動する迄、そのまま放置されたままです。

また日本のように火葬ではないので、埋める土地を買わなくてはなりません。

土地が無い人の為に、コンクリートで作られた棺桶用の引き出し形式の野ざらしの建物に納められます。

勿論お金がかかります。

f:id:KENPA:20210624172754j:plain

もしお金が出来、幸運にも土地が見つかると、そこに埋め直すのです。

義父もまだ、その建物の引き出しの穴の中で眠っています。

f:id:KENPA:20210624172706j:plain

 

 この国ではお金が全てなのです。

ただ昔の日本のように、人々の繋がりが深く、楽天的で、

助け合いながら生きているのが、唯一の救いなのです。

 

それから1年後、今度は妻の姉の夫が、子供を残し亡くなりました。

普段から酒を毎日のように飲んでいて、黄疸も見られていたのですが、彼もまた入院治療することなく、肝臓を傷めての早すぎる死でした。

酒の飲みすぎは、彼の責任ですが、フィリピンという国は仕事がなかなかありません。あったとしても一時しのぎの仕事ばかりで、家族を養うのは大変なのです。

彼は、義姉と共に妻の母親、義母と同居していて、もしかしたら居場所が無かったかもしれません。

日本のように貯蓄する考え方も無く、そもそも貯蓄するお金が無いのです。

ですから女性たちは世界中に、家政婦として、ダンサーとして、出稼ぎをして、家族を支え、国を支えているのです。

 

妻は、たまに父親の夢を見る事があって、時には涙ぐんで私に話してくれます。

「お父さんが夢に出てきてくれた!」と。

故郷から遠く離れた日本で、一生懸命に母国の家族を今でも支えてる彼女の事を、とても愛おしく思います。

彼女は、カソリック系のクリスチャンですが、もう何年も教会には行っていません。

きっと彼女の教会は、「心の中にある」と思うようになったからでしょう。

事情があり、私は義父とは、残念ながら生前に会うことは出来ませんでしたが、

家の居間に写真があり、凛々しい視線で私達を、見守ってくれています。

 

私もまた、彼女と同じように、

見送った愛する人達に、心という祈りの場所で、

生きている事の幸せを伝えています。

 

伝えておきたい事は、今すぐ愛する人に伝えて下さい。

「言わなくても解る」というのは、

その愛する人が、この世から去ってしまってからの事です。

言葉をかけられる人が今、生きている事に、感謝。

 

新型コロナCOVID-19は、フィリピンも例外ではなく、ひどい状況です。

失業者も増え、病院すら行けない人達も大勢います。

何より、子供達が心配です。

関心を持って頂けると、幸いです。

寄付・募金ならプラン・インターナショナル・ジャパン

ジャーナリスト・ノンフィクション作家立花 隆(たちばな たかし)さんの訃報がありました。

80歳で4月にお亡くなりになられたというラジオからのニュースで、大変驚きました。

有名な「田中角栄研究~その金脈と人脈」をはじめ、様々なジャンルで、綿密な取材をする気骨のある方で、私も「宇宙からの帰還」など読ませて頂き、引き込まれた思い出があります。

改めて、立花さんのまだ読んでいない本を読もうと思いました。

立花さんの生前の死生観から、樹木葬という形になったとの事です。

今のこの日本に必要な、立花さんのようなジャーナリストの死は、とても、とても残念です。

今頃、天国で政治に対する痛烈な言葉を、知の巨人にふさわしく書いていらっしゃると思います。

心よりご冥福をお祈り致します。

 

 

 

◇◇◇ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◇◇◇

お花のある暮らしをもっと身近に、もっと続けやすく かわいいお花の定期便 &fower https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3HE9XD+84BUSY+4QZA+5YZ77 ・市場で仕入れて丁寧に水揚げしたお花をお届け ・スキップ・おやすみ機能で続けやすい ・ポスト投函で受け取り要らず ・毎週・隔週・月1回、好きなペースを選べる https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3HE9XD+84BUSY+4QZA+5YZ77

◇◇◇ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◇◇◇

時を超える手紙(消えてなくなりたい若者や子供達へ)

それは、あなたのせいで、そうなったのではありません。

廻りの人達がわかっていないだけです。優しいあなたの事を。

だからあなたは、「自分がここにいる」と叫んでいる事を。

 

f:id:KENPA:20210618194915j:plain

 

 

 子供や若い子たちが亡くなるという事は、本当にとても悲しい事です。

まして自ら命を絶ってしまうと、残された人たちの心は苦しみや、後悔、懺悔(ざんげ)が渦巻き、かき乱して生きてられないほど苦しいものです。

いじめや差別、孤独感で苛(さいな)まれて、行き場が無い子。

それは「自由」という当たり前の権利を取り上げられた事と全く同じです。

助ける機会を見過ごす大人達。

子供や若者に罪は絶対にありません。

「みんなが仲良く」なんて、そんなきれい事が通用するなんて、誰も思っていないでしょう。

戸惑って当然です。

仲良くするためには、異物を排除(はいじょ)しなければいけないと、思い込んでしまいます。

同じ考え方や価値観、髪の長さや色、同じ靴(くつ)にカバン、スカートの丈(たけ)や消しゴムの形まで、キリがないほど馬鹿げた規則で縛る。

管理する側の都合によってです。個性の大切さを教えているふりをしているだけ?

個性を重視される社会に出た途端(とたん)、価値観が変わり、戸惑うのは当たり前です。逃げ場が無いのですから。

f:id:KENPA:20210618195118j:plain

 

外観も内面も全部、初めから個性です。

個性が無い人など何処(どこ)にもいません。

考え方や容姿が違うのは当たり前。

枠にはめて良し悪しを決めるやり方は、大人になってもきっと引きずる事になるでしょう。

 

「消えてなくなりたい」

そう思う事は他人、すなわち自分以外の人達の存在が、心の中にちゃんとあるという事。

成長しているからこそ出てくる言葉です。

あなただけが悩んでいるわけでなく、誰しもが通ってくる悩みです。

あなたのその小さな声の叫び。決してちっぽけな声だとは思いません。

それはあなたにとっては、とても辛く、悲しいという事実を伴(ともな)っているからです。

「もっと辛(つら)い想いの人がいる」

「だから頑張れ」

という言葉は無意味で、無責任だという事も。

 

あなたからは決して開けない扉を、閉じ込められている怖さに耐えて、開くのを待っているのでしょうね。

 

本当は、こんなに狭い世界で生きたくないのでしょうね。

沢山の情報が心の中に流れ込んで、どう処理していいか、何から始めればよいのか、きっと混乱しているのでしょうね。

 

何もかもが、崩(くず)れていく積み木のようにバラバラになり、手に持っていた積み木の置き場所が解らなくなっているのでしょうね。

 

時間の流れが、人と違う事を誰も信じてくれないのでしょうね。

 

f:id:KENPA:20210618195247j:plain

この世の中には、消えてなくなって欲しい人やモノで、たくさん、たくさん溢(あふ)れています。

独裁者(どくさいしゃ)や犯罪者や、武器に麻薬。イジメる奴や気持ちを踏みにじる人。

 

でも                                                                                                                          

「消えてなくなりたい」と思っている人が一番消えて欲しくないのです。

「消えてなくなりたい」と思っている人が一番命を大切にしている事を。

 

どんな理由があるにせよ、「消えてなくなりたい」と思う気持ちを大切に持っていて下さい。

なぜならあなたは、痛みがわかる大切な、貴重な存在だからです。

その気持ちを、決して忘れないで下さい。

なぜなら、振り返る事が出来た時、あなたは必ず誰かの手助けとなっているからです。

誰かの手助けになる事の、信じられない「充実」「奇跡」の意味を、あなたは知る事になるのです。

色々な受け止め方や考え方が多ければ多いほど、そして受け手が寛容(かんよう)であれば、あるほど世の中は、住み良く、すなわち遊びやすくなる事を、

あなたの誰にも真似(まね)られない自身の言葉で、伝える事が出来るからです。

 

今、とても苦しくて、追い込まれ、逃げ場が無いあなた。

苦しんで、もがいて、諦(あきら)めているあなたへ。

 

出来るなら、誰にでもいいから話す少しだけの勇気を持って欲しい。

一人では、決して生きていけないのが、「人間」という動物の宿命(しゅくめい)なのです。

 

学校も会社も嫌ならいく必要はありません。

どんなに苦しくとも、必要とされてないって考えていたとしても、

あなたが生き続ける事、今ここにいる事が、

あなたの、あなたの生まれた意味です。

 

何をするかを考えるのは、自分の存在の意味を問うのは、もっと、もっとこの世界で遊んでから見つけても、決して遅くはありません。

先延ばしでいいのです。

 

そしてあなたは、その答えを見つける日が必ず、必ず来ます。

だから、痛みがわかるあなたにいて欲しいのです

 

誰にでもいいから、話さなくてもいいから、抱きついて欲しい。

それも出来ない時は、大きなものを見て欲しい。

星空や海、森や木々、高い所に上って見る夜景。

ちっぽけな、どうでもいいような自分の存在を全身で溢(あふ)れるほど感じて欲しい。

あなたの事なんて、気にも留(と)めないその大きな存在達は、

あなたが見てくれているからこそ、今ここにいる事に自(みずか)ら気付きます。

そして抱きしめてくれています。

見守ってくれているのです。

あなたに生きていて欲しいのです。

 

どんなに誰からも愛されていないと感じていても、

どんなに誰からも必要とされていないと思っていても、

あなたの事を知らない私は、あなたの事が大好きです。

そんなあなたを、私が見つけるまで、

言葉をかける為に、消えてなくならないで下さい。

そして、

私が見つけやすいように少しでもいいから、

その手を上にあげて下さい。

 

誰でもいいから、黙っていても、泣いても、いいよって言ってあげて欲しい。

誰でもいいから、若者や子供に手を差し伸べて欲しい。

聞いてあげて欲しい。抱きしめてあげて欲しい。

誰でもいいから、何も出来ない若者や子供を、助けて欲しい。

無理なら誰かに託(たく)して欲しい。

 

若者や子供は、「創造」そのものだから。

この世で手にする事が出来る唯一の宝物だから。

「未来」そのものだから。

「未来」を見せてくれるから。

 

f:id:KENPA:20210618195539j:plain

追伸

幼い頃の私へ 心を込めて

今の私より

 

追記

SNSで、「消えてなくなりたい」と考えている人達の投稿を一晩中、読ませて頂きました。

その数の多さや、その裏にある苦しみの深さに、心が正直折れてしまいました。

ほんの一部の話に触れただけで、

もっとたくさんの人の悩みが隠れていると思うと……。

日本が国民の幸福度下位だというデータ結果も納得です。

 

自分を傷つける投稿やあきらめの言葉、生きるという事の価値観など、

投稿の裏にある心理、今の私には上辺しか、なぞれない悔しさが湧いてくるだけでした。

そして、かける言葉が見つからない無力感でいっぱいになりました。

内へ、内へと向かう感情を、どうすれば外に少しでも向けられるのか、

考えても答えが見つかりません。

 

少し私の経験を書きます。

小学生の頃、イジメから救ってくれたのは、担任の中村先生でした。

中学校の頃、色々家庭環境で辛かった時、勇気をくれたのは、体操顧問の井上先生と、本と音楽でした。

高校の頃、イジメから抜け出せたのは、音楽とバイクです。

それ以降、私の中に、音楽や映画、本、バイクがいつも傍にあり、私を守ってくれていました。

 

思い出の中に出てくるそれらの、人達やモノは、言葉よりも映像です。

思い出す度、優しい顔や必死になってくれた顔が頭の画面いっぱいに広がってきます。

そして頭の中で描いた物語を想像した数々の空想の世界。

音から伝わり、広がる様々なメッセージという映画のようなストーリー

バイクで、何時間もかけて見に行った海。

 

小さい画面を見つめているだけでなくて、このブログでも書いた、大きなモノや、広い景色。

空や山、夜景、とにかく大きく、広がりのあるもの。

一瞬でもいいから、自らの意志で、目で、自分の存在を、余りにもちっぽけな存在を見つけに、出かけて下さい

そして、語り掛けてくる無言の声を聴いてください。必ず聞こえてきます。

 

◇◇◇ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◇◇◇

お花のある暮らしをもっと身近に、もっと続けやすく かわいいお花の定期便 &fower https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3HE9XD+84BUSY+4QZA+5YZ77 ・市場で仕入れて丁寧に水揚げしたお花をお届け ・スキップ・おやすみ機能で続けやすい ・ポスト投函で受け取り要らず ・毎週・隔週・月1回、好きなペースを選べる https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3HE9XD+84BUSY+4QZA+5YZ77

◇◇◇ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◇◇◇

 

寄付・募金ならプラン・インターナショナル・ジャパン

21段の階段「産業廃棄物中間処理場」(SDGsを語る前に)

f:id:KENPA:20210616201753j:plain

私が、この仕事についたのは、職を失い、ハローワーク(注1)に通い、履歴書を何社に送ってもダメ。

そんなある日、ハローワークで検索していたら、

「派遣・正社員登用あり・誰でも出来る、簡単な廃棄物の仕分け」と。

仕事が見つからず、ダメもとで電話し面接。すぐ採用でした。

 

朝6時前に事務所に集合。グループごとに車で派遣先へ。

8時から18時まで働き、事務所に着くのは、19時半から20時。

 

初日、何も解らず、教えてくれるはずの、同じ派遣の同僚から、

「とっとと帰れよ」

「このバカが!」

罵声と馬鹿扱い。

4日ほど我慢して派遣会社にその事を話すと、

敷地内の別にあるコンベアの仕分けへと、移動。

流れてくる、廃棄物を種類ごとに分ける仕事でした。

10時、12時、15時と休憩があるのですが、立ちっぱなしの上、常に手を動かしているので、毎日クタクタになりました。

 f:id:KENPA:20210616201657j:plain

産業廃棄物(産廃)とは、家庭から出るゴミではなく、

建築や解体等から出たゴミや、企業からの処分品など、

法律に基づいての処理をしなくてはいけないゴミの事で、

中間処理(ゴミを種類事に分ける)を経て、種類ごとに最終処分場へと送られ、

処理されるのゴミの事です。

 

コンベアは、屋根があるとはいえ、夏は40度、冬は指がしびれるくらい寒く、何人もすぐ辞めては、補充の繰り返しでした。

7、8人体制ひどい時には5人そんな中で社員はたったの3人 あとは派遣だのみでした。

配置位置で 運動量はかなり違っていて、私が担当したのは、木片・非鉄・プラステックなどの仕分けで、ひと際忙しい場所。

初めて作業する派遣の人は「目が回る」「気持ち悪い」「ついていけない」と、環境の悪さも相まって、大抵半日か一日で辞めていくのです。

 

毎日、コンベアがある2階へ、21段の階段を登ったり、降りたり。

勿論、掃除も毎回休憩前と最後にありました。

 

コンベアに流れてくるゴミは、「下ゴミ」と言われ、解体現場から最後に出る、土混じりのゴミの事で、ユンボという大きなシャベルがついた重機で、すくい、コンベアに流します。

最初に大きな回転する円筒形のカゴで、土や小さな金属も含めふるい分けされる仕組みになっています。

これが曲者で、埃が舞わないように、湿った状態で流す為、カゴに泥と化した土が、こびりつくのです。

終業の頃には、乾いて硬くなり、これを取り除くのが、とにかく大変なのです。

特に夏は湿気と暑さで、作業は5分ほどしか、身体がもたない過酷なものでした。

 

私達は、派遣と呼ばれ、社員と仲良くならない限り、名前で呼ばれる事はありません。

それは、人の入れ替わりの激しい事も起因しています。

 

私が所属していた派遣会社は、人手不足の為、常に募集をかけて、派遣先の要求する人数を、経験の有無なしに送り込むのです。

応募してくる人達は、履歴書も無しで、即採用。

ほとんどが高齢で、四、五十代が入れば、「若い奴が入った」てな具合でした。

とにかく変わった人が多くいて、日銭で暮らしている人や、独り身が多く、持病や病気を抱えている人もいました。

健康保険無しの人。

住む家も無い人。

腕や背中に絵が入った昔ヤンチャだった人。

黄疸なのか、目が黄色くなっている人。

朝から酒臭い人。

それでも、生きていかなければならない残酷さ。

底辺を見ている様でした。

f:id:KENPA:20210616201838j:plain

休憩室は、敷地内の建物の中の二階。

休憩時間になると、決まってギャンブルの話題が飛び交い、昔良かった頃の思い出話しを何度も聞かされ、日当をパチンコですって昼飯を抜いている話や、

お金を貸しても、戻ってこない事を何度も話す人。

自転車だけが財産で、何も持たない事の強みを説く人。

日々起きる人間模様が色とりどりで、私としてはある意味、面白かったのです。

 

コンベアに一部ロボット導入の話しが出て、工事の為ある日突然、仕事が変わりました。

同じ工場内で、工場に入ってくるトラックの荷の確認と誘導、落とされたゴミの仕分けと、屋根がある場所や無い場所を、所狭しと、走り回っていました。

多い時は百台ぐらい入ってくるトラック。

運転手も、様々な外国の人がいて、工事長に、日本人の様におべっかを使ったり、モノを渡したりと、なぜか、当時の私には滑稽に映りましたが、

今思えば彼なりに、必死だったと思うのです。

処理出来ない、受け入れ拒否のゴミを隠してくる運転手。

言葉が通じなく携帯電話翻訳でのやり取り。

待ち時間の長さにキレる人。

積んでいるゴミが何かわかっていない運転手。

 

ただそんな中、私達派遣に、

「大変だなぁ!ジュースでも飲めよ」

と気を使ってくれた、ぶっきらぼうな運転手に元気をもらったのが、今でも忘れられません。

 

現場では、乱暴な言葉や罵声が飛び交い、時には、ケンカもありました。

どこの会社でもある、人間関係の問題に加え、社員と派遣、外国人社員と日本人社員との確執。

宙ぶらりんのまま、その中を縫って私達は働いていました。

 

ここでは、自分で自分を守る、すなわち助けてくれる人を探し、うまく立ち回れるかが、日々問われるのです。

そして出来なければ、また違う現場に派遣され、いつまでも底辺のままバカ扱いなのです。

 

空気は光があたると、キラキラするくらいの劣悪さ。

工場全体の床は、中も屋外も鉄板が張ってあり、太陽からの反射や熱を持ち、あわせて怪我防止の為、長袖長ズボンにマスクで、特に夏は耐えられない環境になります。

その為、暑さによる熱中症で、何人かは倒れ、私も苦しんだうちの一人でした。

雨もまた私達を苦しめました。

レインコートは風を通さない為、体温を上げ、冬は厚着の上に着込む為動作が鈍り、体温が下がるのです。

それでなくとも濡れると体温は容赦なく奪われます。

 

トラックは、ダンプタイプ(注2)ばかりでは、ありません。

例えダンプタイプでも、種類の違うゴミを一度に下ろせないので、時には荷台に登り、手降ろしをしなくてはなりません。

ダンプが出来ないトラックは、重機で降ろすのですが、一種類のゴミだけを積んで来るトラックはほとんど無く、結局手降ろしになるのです。

ガラスや釘など、鋭利な破片があちこちにゴロゴロしていて、歩いても、手で掴む時も怪我を伴います。

トラックから降ろされたそれらのゴミを、鉄板のひかれた床から種類ごとに拾って所定の場所に捨てるのです。

一日中です。

腰にかなりの負担がくるのです。

 

別の中間処理場の事ですが、ニュースにもなった事件。

ある従業員がコンプレッサーからの圧縮空気を肛門に入れられ死亡した時に、居合わせた同僚の派遣の人が、報道されていない、いじめがあっての起こるべきして起きた事。会社に不利になる証言を警察にしなかった事など、痛ましい真相の話しを聞かせてくれました。

冗談混じりに話す同僚に戸惑い、ただの労働力にすぎない私達の扱いに、気が滅入ってしまいました。

 

勿論得たものもあります。

私を気遣い、優しく接してくれた人。

底辺で働く人達のむき出しの喜怒哀楽や、そこから出る言葉の重さ。

身体と忍耐だけの世界。

ゴミから読める、この国の人達の豊かさと苦悩。

結局、精神を患い辞めるまでの四年間は、ある意味、貴重とも言える日々の連続であったのは確かです。

 

コンベアまでの階段と二階の休憩室までの階段。

どちらも21段

登りも下りも私の足取りは、結局最後まで重いままでした。

 

f:id:KENPA:20210616202131j:plain

 

私が見た、様々な事例は、

LEDの普及による水銀を含む大量の蛍光灯の処分の在り方(注3)への疑問。

アスベストの扱いや処理の仕方への問題。(注4)

日時の予告されてからの検査視察の有用性と有効性のお役所仕事への疑問。

最終処分の仕方への疑惑。

慢性的な人手不足。

そこから見えてくる事は、単なる処分会社だけの問題では無く、

この日本社会の抱える負の部分、

行政の有り様や、コスト優先の考え方、

消費者である私達の、意識のありようが、問われているのです。

 

私が勤めた会社は、何も特別な会社でもなく、

日本中に、当たり前にある会社の中の一社にすぎません。

 

関連して、宅配などの「配送料金無料」の裏には、矛盾に満ちた、

どうしようもないごまかしや、低賃金で長時間働く人達の上で成り立っている事。

派遣という働き方の在り様。

加えて、本気で問題に向き合い、最後まで見届ける責任を果たしていない国や行政に目を向ける事の重要性。

商品が安ければ安いほど良いという心理の見直し。

無料では無い無料の事。

そろそろ真剣に考えないと、真の意味での先進国には、成れないのです。

 

昨今、SDGs「Sustainable Development Goalsの略」。

持続可能でよりよい世界を目指す国際目標が、取りざたされるようになりましたが、

何か買う時、

本当に必要なモノであるかどうか?

使わなくなった後、どう処分するのか?

素材は?

分解し易い組み合わせか?

という事まで考え、感心を持つ事が、ますます必要なのです。

上辺だけ、取り繕っているようにしか、私には感じられないのです。

 

まだまだ、本当の事を、見てきた残念な事実を書く事は出来ます。

が、その事はこれ以上私には書けませんでした。

それは、優しくしてくれた人を守りたい、彼らだけの責任では無いという、悲しい私のわがままからです。

 

素晴らしい未来が、子供達にきますように!

 

f:id:KENPA:20210616202017j:plain

(注釈1) 

失業手当をもらっている場合、ハローワーク経由で就職すると恩恵を受ける事が色々あるのですが、求人は法律によって、性別や年齢制限の記載が書いて無く、何度も無駄な時間と嫌な思いをしました。

街中で見かけるフリーペーパーの求人は、うまくヒントになる言葉や写真で、性別や年齢制限を伝えています。

例えば「20代、30代が活躍中」とか「お子様がいても安心」など。

参考までに。

 (注釈2) 

ダンプタイプとは、荷台を上げ下げ出来る、いわゆるダンプカーです。

効率が良い反面、複合の荷物を乗せる場合には向いていません。

また、アームロール型という、鉄の箱を載せたトラックもあり、アームロールで鉄箱を地面に下ろしたり、トラックにそのまま積み上げたり、また載せたままダンプ出来る車でもあります。

 (注釈3) 

蛍光灯の中には、有害物質の水銀や蛍光物が含まれており、

割れると微量ながら空気中に拡散され吸い込む危険性があり、

法に則った処分が義務付けられています。

家庭で出た場合は、各自治体の出し方を参考に、割らずに出してください。

もし割れた場合は、手で触れずホウキや、雑巾などを使い、舞い上がらないよう、袋に入れて処分して下さい。

掃除機は空気が舞い上がるのでやめましょう。

 (注釈4) 

現在、日本ではアスベストの使用はほぼ無い状態ですが、昭和の終わり近くまで使用され、古いビルや家の屋根などに使われていた為、解体の際に飛散するリスクが今もあり、問題になっています。

つい先日も、アスベストによる健康被害の補償に関する裁判で最高裁判所は、国と建材メーカーの賠償責任を認める判決を言い渡しました。

やっと救済が始まったのです。

 

新品も中古も激安PC勢ぞろい!パソコン買うなら楽天市場

https://rpx.a8.net/svt/ejp?a8mat=3HC3MC+740EWI+2HOM+6FP1V&rakuten=y&a8ejpredirect=http%3A%2F%2Fhb.afl.rakuten.co.jp%2Fhgc%2F0ea62065.34400275.0ea62066.204f04c0%2Fa21051695663_3HC3MC_740EWI_2HOM_6FP1V%3Fpc%3Dhttp%253A%252F%252Fwww.rakuten.co.jp%252F%26m%3Dhttp%253A%252F%252Fm.rakuten.co.jp%252F

 

寄付・募金ならプラン・インターナショナル・ジャパン

 

童話 アルマイトの洗面器

f:id:KENPA:20210612204721p:plain

小学校に通っているミーちゃん。

おうちに帰ってママに聞かれました。

「学校は楽しかった?」

「今日はね、宝物の絵を書く時間があってね、ねぇママ!見て!」

ミーちゃんは、持っていた紙をママに差し出しました。

「わぁ~きれいな、お花!上手に書けてるね!」

そう言ってミーちゃんの頭をナデナデしました。

するとママの後ろから弟のユウ君が、

「ねぇ、僕も書きたい」

と言ってママの袖を引っ張りました。

f:id:KENPA:20210612204845p:plain

「じゃあ、ユウも書いてごらん

さっそく色鉛筆を持って書こうとするのですが、なかなか書けません。

「どうしたの?」とママが聞くと、ユウ君は

「ちょっと待ってて」そう言って、外に飛び出していきました。

ママは、なかなか帰ってこないユウ君が心配になり探しに行くと、

近くの公園で座り込んでいるユウ君がいました。

f:id:KENPA:20210612210014p:plain


 

「何しているの?」とママが尋ねると、

「宝物探し!」と言いながら、

あっちに行ったり、こっちに来たり、ごそごそしていました。

ママは、

「もう遅いから、帰ろうね、お姉ちゃんも心配してるよ」

そう言ってユウ君の手を引っ張り、おうちに帰りました。

「ねぇママ!宝物の絵、書くぅ!」

そう言ってポケットに手を突っ込み、ごそごそごそごそ。

取り出したのは、たくさんのダンゴムシ

f:id:KENPA:20210612204931p:plain

ママは、

「キャー!」

と叫ぶと、

「お願いだから外に持っていって!!」

ユウ君は、

「だって見ないと、うまく書けないんだもん」

仕方なく、ダンゴムシを外に捨てに行きました。

 

しょんぼりして帰ってきたユウ君に、

「ママの宝物はね」そう言って薬指の指輪を見せました。

キラキラした指輪を見たミーちゃんは、

「私も欲しいなぁ」

ユウ君は、

ダンゴムシの方がカッコイイ」と、ボソッとつぶやきました。

 

ミーちゃんは、ママに聞きました。

「ねぇパパの宝物ってなあに?」

ママは少し考えると、お風呂場に二人を連れて行って言いました。

「この洗面器よ」

そして、

「ママと結婚する前から使ってたんだって!」

「洗面器がパパの宝物~?へんなの~?」とミーちゃん。

あっちこっち、へこんで、

所々黒くなってしまった洗面器を見ながら、またママが言いました。

「パパは、これでお湯もわかせるんだ!って言ってたわよ」と。

「ほんとかなぁ?やっぱり、へんなの~」

f:id:KENPA:20210612205028p:plain


 

しばらくすると、パパが帰ってきました。

みんなが

「パパお帰り~!」

と言ったあと、ミーちゃんが

「ねぇねぇパパ!この絵、私が書いたんだよ!宝物の絵!」

するとパパは、

「わぁ~きれいなお花!上手に書けたね!」

それを聞いていたユウ君は、

「僕の宝物!」

と言ってポケットの中に手を突っ込み、一匹のダンゴムシをパパに見せました。

ダンゴムシか~!パパも昔よく捕まえてたんだよ」

そして、

ダンゴムシは本当は虫の仲間じゃなくて、う~ん、そう、エビやカニに近い仲間なんだよ!」

 

みんな、

「本当~?‼」って声をそろえて、ユウ君の手のひらの上にいる、ダンゴムシを見ました。

パパは、

「よく見てごらん!足がたくさんあるだろう、虫の仲間は六本だよ」

するとユウ君は、

「ほんとだぁ~!やっぱりカッコイイ~!」

でもママとミーちゃんは、イヤーな顔をして見ているだけでした。

 

f:id:KENPA:20210612205113p:plain

夕ご飯も終わり、お風呂の時間。

パパとミーちゃん、ユウ君三人で一緒にお風呂に入りました。

「ねえパパ!パパの宝物ってこれでしょ!」と言って洗面器を指さしました。

「よく知ってるなぁ!」

「だってママが教えてくれたんだもん!」とミーちゃん。

パパは、

「この洗面器はアルマイトっていうもので作ってあるんだよ」

今度はユウ君が、

「パパ!お湯も沸かせるんだよね!」と自慢げに話しました。

ミーちゃんは小さい声で、

「ママから聞いたくせに!」とユウ君をにらみつけました。

 

「ねぇミーちゃん!洗面器にお湯を入れてみて!」とパパが言いました。

そして、

「パパとママの本当の宝物は、この洗面器の中にあるんだよ」と言いました。

ミーちゃんもユウ君も、不思議な顔をしてパパの顔を見ました。

「のぞいてごらん。何が見える?」

とパパが二人に言いました。

 

ミーちゃんは、

「お湯!」

ユウ君も、

「お湯!」

するとパパは、

「ちゃんと二人でのぞいてごらん!」

パパは洗面器を揺らさないように、二人の前に置きました。

「さあ、お湯の中に何が見える?」

するとミーちゃんが、

「カガミみたい!ユウの顔が見える!」

ユウ君も、

「ミーねえちゃんだぁ~!僕の顔も見えるよ」

パパは、

「パパとママの宝物が見えた?大切な宝物だよ!」

そう言って二人の頭をナデナデ。

 

お風呂からあがったミーちゃんとユウ君。

ママに大きな声で、

アルマイトの洗面器!大好き~!たからもの~!」って。

 

f:id:KENPA:20210612202655j:plain


 

ちなみに

アルマイトとは、人工的にアルミニウム表面に分厚い酸化アルミニウム被膜を作り処理されたもので、プラスティックよりも耐久性に優れていて、ヤカンやお弁当箱等に使用されています。

現在ではあまり見かけなくなりました。

特に洗面器は、家庭において、プラスティックが主流になり、めったにお目にかかりません。

私自身は、30年以上前に、金物屋で購入し、今でも現役です。

一度だけですが、この洗面器を使って、インスタントラーメンを作った事があります。ある意味、私の宝物です。

 

楽天ブックスは品揃え200万点以上!

https://rpx.a8.net/svt/ejp?a8mat=3HC3MC+740EWI+2HOM+6VK1F&rakuten=y&a8ejpredirect=http%3A%2F%2Fhb.afl.rakuten.co.jp%2Fhgc%2F0eac8dc2.9a477d4e.0eac8dc3.0aa56a48%2Fa21051695663_3HC3MC_740EWI_2HOM_6VK1F%3Fpc%3Dhttp%253A%252F%252Fbooks.rakuten.co.jp%252F%26m%3Dhttp%253A%252F%252Fbooks.rakuten.co.jp%252F

 

寄付・募金ならプラン・インターナショナル・ジャパン

劣等感やコンプレックスなんて、どうでもいい!

 

f:id:KENPA:20210610191934j:plain

 

「劣等感は悪いものだ」と植え付けられていませんか?

 

「あなたは、誰?」と聞かれたら、「学生」「会社員」「商売人」「〇〇の夫です」と答えるかもしれません。

では、その肩書を取り除いて「あなたは、誰?」と聞かれたら、残っているのは「子供がいます」「独り身です」「どこにでもいる中年のおやじかな?」……

でも、それでは答えにはなっていません。

 

誰かから見た「あなた」でも、何かをしている「あなた」でもなく、

ここにいる「あなた」という存在の事で、「あなた」は「あなた」です。

誰も「あなた」にはなれないし、「あなた」の代わりは出来ないのです。

 

生きていく中で、「あなたは誰?」と自分に問いかける事は、ほとんどないでしょう。

集団で営む人間の在り方の中、「あなた」は、何かに属した価値を持ちたくなり、

意味を持たせ、誰かの作った世界観に合わせようとします。

意識が向けられている限り…です。

 

そこにはあなた以外の人がいるから、対象物があるからです。

当然です。

劣等感や、コンプレックスもその中から生まれます。

持っていて当たり前で、むしろ持っているのが普通の事です。

特に、若い時は周りの人達と比べ、自分にはない、備わってはいない性格や容姿にどうしても目がいきがちになります。

持っていなさそうに見えている人でも、誰もが、程度は違っていても、劣等感やコンプレックスはあるのです。

 

そして

一部の人達から、たちの悪い「優越感」が生まれ、常に満足感を得ようと、相手に劣等感を植え付けようとする負の連鎖が始まり、繰り返されているのです。

「劣等感」は、「優越感」と同居したがるのです。弱い犬が吠えるのと同じ事です。

差別や民族主義など歴史を見れば、誰にでも解る事です。

 

ネットでは、克服法やそれをバネに変える方法などが溢れています。

あなたが見たり聞いたりした方法で、克服し前向きになれるなら良いでしょう。

しかしそれが出来ないからこそ、これだけ多くの解決法が出回っているのです。

出来る人は、言われなくても克服しているだろうし、簡単に出来れば、それはたいした事では無かっただけです。

頭では解っていても出来ないから、悩んでいるのです。

 

劣等感やコンプレックスが一瞬でも気にならなくなった時の事を考えてみて下さい。

それは環境が変わった事が大きな要因の一つだったことを。

深く大きな心を持つ素敵な人達との出会い。

自分の存在など気にもしてくれない素晴らしい景色。

 

あなたは、「もうそんな悩み、どうでもいいや」

というよりも、考えてもいなかったはずの時間です。

それが、その場限りであろうとも、そんな経験や積み重ねが、

あなたを解き放つのです。

 

けれども、

あなたは取り巻く元の環境の中に、再びうずもれていくのです。

つらい現実です。

 

f:id:KENPA:20210610192554j:plain

 

考えてみて下さい。

今のあなたがいる環境が、いつまでも続く保証が無いという事を。

あなたを取り巻く今の環境。

 

近年も大災害が起き、避難生活をする事になった人も大勢います。

パンデミック(感染症が短期間に世界的に発生すること)による、失業や収入の減少。

授業や職場での対面の減少と、いつ何が起きるか誰にも解りません。

劣等感やコンプレックスで悩んでいる場合ではない状況に、いつなるかは誰にも解らないのです。

まして平穏な世界が保証されているわけなど、世界中のどこにもありません。

 

劣等感やコンプレックスなんて、どうでもいいのです。

劣等感やコンプレックスには、罪はありません。

あなたに必要なのは、「想像力」です。

誰かから答えを聞く必要もないし、

お金もかかりません。

思い描くことが出来る頭さえあればいいのですから。

 

想像してみて下さい。

小さな世界観の中で、井戸の中の蛙のように、もがいて閉じている事を。

あなたが、あなた自身で答えの出ない押し問答をしている事を。

あなたを苦しめる、あなたが生み出している感情が潜んでいる事を。

大切な時間を、見逃している事を。

 

 

想像してみて下さい。

毎日あなたの事など、気にもしない朝日の事を。

あなたの都合など考えずに降る雨を。

とんでもない災害が起きるかもしれない事を。

明日もちゃんと、家に戻れる事を。

 f:id:KENPA:20210610192118j:plain

 

想像してみて下さい。

あなたを大切に思ってくれている人の存在を。

過ぎ行く時間が、あなたを変えている事を。

二度と過去には戻れない事を。

劣等感やコンプレックスが、偉大な人達を生み出した事を。

 

 f:id:KENPA:20210610192428j:plain

 

想像力は、「創造力」になります。

あなたが、新たな「あなた」を創造してくれるのです

だから、

あなたには、あなたの事を一番わかる「あなた」が必要で、

あなたが、いるだけでいいのです。

 

劣等感やコンプレックスなんて、どうでもいいのです。

そしてあなたは、こう話すのです。

「あなたは、誰?」

「だから、それがどうしたの?」と。

 

もし、あなたが劣等感やコンプレックスを気にしなくなった時、

気を付けて心を見張っていて下さい。

「優越感」が顔をのぞかせないように。

もし、

「優越感」が表に出てきたら、元のあなたに戻ってしまう事を。

たくさんのものを失う事を。

 

□□□□□□□□□□□□□□□□□   

『とにかく早い者勝ちっ!』     

ドメイン取るならお名前.com  

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3HC3MC+75SPPU+50+2HEVMR    □□□□□□□□□□□□□□□□□

 

寄付・募金ならプラン・インターナショナル・ジャパン

心は何処にあるの?

「心は何処にあるの?」

とても簡単なようで、奥深い質問。

 

 f:id:KENPA:20210606205744j:plain

 

なぜか心は、平穏を避けてしまうようだ。

何かしら不安な要因を探し出してくる。

今、幸せと感じても「いつまで?」と。

さり気ない毎日が「もっといい生き方があるはず?」と。

いつの間にか、疑う癖がついてしまう。

でも、それは心から出た言葉では無い

 

考えるのは頭であり、心ではない。

心はただ見つめているだけ。

知識は頭に蓄えられるが、心は感じているだけ。

心無い行為とは、まさに頭だけで動いている事。

ピアニストは、頭で弾いてはいない。

読んでうなずくのは頭であり、心は、知ったかぶりをしない。

 

頭で観る鏡は、心を騙そうとしている。

鏡のあなたは、太ったか、シワが増えたかの確認に過ぎない。

鏡のあなたは、あなたじゃないと言いたいのです。

 

あなたは、あなたで、それ以上でもそれ以下でも無い。

 

あなたがスイーツのお店に行ったとしよう。

まず写真を撮るだろう。

そして口に運ぶ。

そこまでは頭だ。

味わい、これは心だ。

「どう?美味しい?」と聞かれる。

あなたの口から出た感想は、頭からだ。

言葉にした途端に食リポとなり、本当の味わいが消えていく。

 

f:id:KENPA:20210606210206j:plain

 

自然の中でのキャンプで食べるカレーに食リポはいらない。

心で味わっているから。

廻りの穏やかな景色がスパイスにとなり、ワインとなる。

頭で食べていないからだ。

だから最高のご馳走になる。

 

だから、

食リポは意味が無い。

あてにならない。

頭は食リポで満たされ、騙され、その頭で食べに行ったまま、心を素通りする。

 

あなたが毎日見る、妻や夫、子供や友人は、代り映えのしない姿でいるのは、頭で見ている時だ。

時として同じ止まったままの人などいない。

今日も一緒にいてくれていると思ったのは、心で観た時。

愛おしい人だと、見た時は心で観ている。

 

そもそも、心とは何でしょうか?

 

例えば犬や猫に心はあるのでしょうか?幼少の頃、TVで見たドラマ「名犬ラッシー」や「わんぱくフリッパー」の中に登場する動物達に、心があると思っていましたし、

動物を飼われている人なら、「ある」と信じていらっしゃるでしょう。

 

今の段階では、はっきりとした答えは調べる限り、出ていません。

心の定義そのものが明確になっていないので、色々な立場からでの見解が違うからです。

飼っているペットが喜怒哀楽の表情やしぐさを、見ている飼い主が、人間に当てはめ、まるで人間のようだという錯覚と、そうあって欲しいという願望から、心の存在を見出しているかもしれません。

 

心という定義は、自分の存在を認識しているかどうか?

すなわち、今自分が生きているという認識、自覚。

パスカルの言葉「人間は考える葦(あし)」

私的解釈になりますが、

広大な宇宙の中にちっぽけな葦のように弱い存在であるが、考える事が出来る大きな存在であり、宇宙は考えないが、ちっぽけでも、人の心は、深く、広大であり、自ら自分の存在を意識し、その意味を見出し、だからこそ死を恐れるのだと思います。

 

その上で、

心は何処にあるの?その問いの答えは?

は、「感覚」なのです。

 

時に指先に、時に唇や髪。

時につま先や身体全体の皮膚。

心は、あなたの入り口。

遮るモノは、始めから何も無い。

見るモノ、聞くモノ、触るモノ全て、素直に頭へと送り出す。

余計な事をせず、心という出口から出てきたモノは、純粋で素朴な言葉や行動となる。

 

でも頭は、厄介な事が大好き

色を塗りたくり、もはや原型を留めないほど、壊していく。

心の出口から出たモノは、暴力と同じような後味の悪いモノ。

 

心という「感覚」を、研ぎ澄まし、頭で脚色無しに心の出口に送り出す事は、とても難しい。

 

「心が洗われる」鈍った感覚が元に戻る事を意味する。

「心で受け止める」それは全身で感じる事。

「心を閉じる」感覚を使えない状態の事。

心穏やかであれば、静寂の中にいたならば、感覚は研ぎすまされ、見えなかった、聞こえなかったモノが入ってくる。

ぬくもりが流れ出す。

だから、あなたはそっと誰かの肩に手をまわし、抱きしめる。包み込む。

 

愛し合う二人は、心から入り、心から出て行く。

言葉などいらない。

頭の中は、穏やかで、静寂に満たされているから。

 

ぎすぎすしていると、心は鈍り、濁っていく。

海を見つめ、空を眺め、風を受ける時、心は解き放たれ、自由に駆け巡り、解放される。

 

」を「感覚」と読み替えてみるといい。

心は何処にあるのか?それは、あなたの全てが居場所であり、あなた自身を指す。

 

 

余談ですが、

私は絵心も無く、鑑賞してもその良さが全く解りませんでした。あの人の絵を見るまでは。

 

パウル・クレー(Paul Klee)」 1879年12月18日 - 1940年6月29日)ピカソとも会っているスイスの抽象絵画画家で、短命で難病に苦しみながらも数多くの作品を残している。私自身、抽象画なんて訳が分からないし、正直多少バカにしていましたが、彼の作品を何処かで観て、心に一瞬にして染み入ってきたのです。

彼の「黄金の魚」(1925年)という作品がキッカケで、彼の作品に魅了されました。

 

 


ヨーヨー・マ(馬 友友、Yo-Yo Ma)」中国系アメリカ人でチェリスト

彼の存在は、日本のCMで知りました。

アルバム『エンニオ・モリコーネ, ヨーヨー・マ & ローマ・シンフォニエッタYo-Yo Ma Plays Ennio Morricone)』に収録されている曲「The Lady Caliph: Dinner」が私の特に好きな曲で、彼の奏でるチェロの音の奥行に今も魅せられています。

 

 

 

心から出る想いを、言葉に出来ない想いを、だから芸術家たちは形にして表しているのでしょう。

音楽や絵画、パフォーマンスや造形など、世界には素晴らしい作品があり、私達に語り掛けています。

それらに触れる事で、心がより豊かになると、私は信じています。

 

機会がありましたら触れてみて下さい。

 

追記

文化放送の(午後の三枚おろし)という番組で、アーサー・ビナードさんが「はらぺこあおむし」で有名な絵本作家「エリック・カール」が、「パウル・クレー」の絵が好きだった事を、お話しされていました。

 

□□□□□□□□□□□□□□□□□   

『とにかく早い者勝ちっ!』     

ドメイン取るならお名前.com  

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3HC3MC+75SPPU+50+2HEVMR    □□□□□□□□□□□□□□□□□

 

ないものはない!お買い物なら楽天市場

https://rpx.a8.net/svt/ejp?a8mat=3HC3MC+740EWI+2HOM+6GC77&rakuten=y&a8ejpredirect=http%3A%2F%2Fhb.afl.rakuten.co.jp%2Fhgc%2F0ea62065.34400275.0ea62066.204f04c0%2Fa21051695663_3HC3MC_740EWI_2HOM_6GC77%3Fpc%3Dhttp%253A%252F%252Fwww.rakuten.co.jp%252F%26m%3Dhttp%253A%252F%252Fm.rakuten.co.jp%252F 

 

寄付・募金ならプラン・インターナショナル・ジャパン

外国人の苦悩

f:id:KENPA:20210602202934j:plain


 

私が小学生の頃、1970年大阪府吹田市で開催された万国博覧会大阪万博が開かれた。アジアの日本で最初の国際博覧会で、リニアモーターカーや人間洗濯機。

月の石といった見た事もないものが目白押しで、各国のパビリオンのデザインも斬新で、ワクワクして見に行きました。

 

ただ私が一番驚いたのは、目の色が青や緑、髪の色も違う外国の方々。

何せ外国人を実際に見たのが初めてだったからで、会う人、会う人にサインをしてもらった記憶があります。

勿論一般の外国の人達ですが、今から思うと、滑稽な事ですが、当時外国人の認識は、西洋人を指していたように思います。

 

住んでいた土地柄もあったかもしれませんが、部落差別がまだ残っており、それと同列で朝鮮半島からの人達や中国の人達を、親が差別用語で呼んでいました。

彼らは当時、外国人とは言わなかったのです。

私は、幼いながらもその見下す言い方や、考え方に違和感を持っていました。

「おかしい?!」と。

 

高校生になる頃に、特に朝鮮から来た人たち(強制的にもあります)の子孫が、本名を名乗ろうという気運が高まりつつある時期で、高校生の友人も途中で名前を変える人も、何人かいたのを記憶しています。

 

そして今は、何処でも外国からの人を、在日の方も含め、日常的に見る光景です。

私の周りにも、中国、韓国、パキスタンクルドの方、アフリカ諸国、ロシア、ペルー、ベトナムラオス、フィリピン、タイ、マレーシアと国籍も実に豊かで、当たり前の光景です。

私も何人かの外国の友達がいますが、仕事関係やプライベートも含め、今まで出会った外国の人達は、日本人には、表に出しにくい自己という認識を意識し、主張出来る人達ばかりで、私は本当に、うらやましく思っていました。

 

30代にペルー人と友達になり、手作りのサンポーニャという笛をプレゼントされ、今でも大切にしています。

彼は母国に帰り、また来日した時に「高山病にかかったよ~」と、笑っていました。

ペルーは標高の高い国で、長らく帰っていなかった為らしいのですが!

 

f:id:KENPA:20210602202138j:plain

 

ある工場では、タイからの人達と交流し、初めてタイの即席ラーメンを食べ、徴兵の事や母国での暮らしぶりを語ってくれ、帰国後も手紙をくれました。

 

f:id:KENPA:20210602202236j:plain

 

運輸関連の仕事では、韓国の青年と仕事をし、その真面目な仕事への取り組みの姿勢には見習わねば!と気を引き締め、

ゴミ処理工場で出会ったガーナやクルド、中国の人達の良い意味でのしたたかさや、前向きに考え生きている姿を沢山見て聞き、己の小ささを実感させてくれました。

 

勿論良い事ばかりでない事もあります。

サボる人も、喧嘩っ早い人がいたのも事実です。

 

そして問題を抱えている人達も。

 

技術者としてビザで来日し全く違う職種の町工場で働いていた彼。

彼のアパート探しを手伝い、話しを聞くと、200万円ちかくの借金をし、来日は、家族を養うお金の為だったと。

結局捕まって強制送還。

違法とは解っていても、あの希望に溢れて家族の写真を見せてくれた彼の事を思うと、今でも涙がでます。

 

長年、不法滞在の彼女は、同じく不法滞在の彼と暮らしていました。

勿論母国の家族への仕送りの為です。

しかし、彼女が癌が見つかったのです。乳ガンでした。

母国に帰っていた、永住ビザの友人を語り、治療していましたが、その友人が日本に戻る事になり、彼女は、自主的に出頭し強制送還となり、治療できず、祈祷師頼みの末、帰国後2ヶ月で亡くなりました。

彼も悲観の末、出頭し強制送還に。

笑いの絶えなかった、優しい彼らとは、もう二度と会えません。

 

ある工場で働いていた実習生の名目で来日した彼女は、やはり多額の借金を抱えての来日。

毎日の長時間労働と残業代を貰えない悲観から、行方をくらませ、今どうしているか解っていません。

 

難民申請しても、認めて貰えない彼は、現場で働いています。

彼の運転するトラックには、幼い子供が乗っていて、聞くと学校に行く事が出来ないらしく、どんな事情かは、私にも口を閉ざしたままでした。

確かなのは、同じような境遇の仲間が、沢山いる事と学校も行かず、日本語もろくに話せない子供がグレてしまい、悪さをしているという事は、以前から知っていましたが。

 

書いた事は、実際に私が過去に体験した出来事です。

 

人手不足の名のもとに、大量に外国から人を入れている日本。

多額の借金を抱えての彼ら彼女らへの一部の経営者からの、長時間、低賃金での搾取。

支え、保護しているのは、

優しい一部の日本人と母国を共にする仲間達や苦難を味わってきた他の外国人の人々。日本政府では、ありません。

最近もニュースで入国管理局内でのスリランカ人の病死が報道されましたが、真相や責任は、曖昧なまま。

 

未だ先進国で最低の難民受け入れ国、日本。

また、難民認定の受け入れに、ハードルを高くする入管法改正法改正に動こうとしていた日本。

 

桜を見て、犬とくつろぎ、マスクは配り、貯金するから、お金は配らないと、似合わない帽子をかぶり、忖度し天下りにと忙しい、高学歴な人達。

責任は誰も取らない。

そして

日本は、日本人は、優れた民族だと、世界から称賛されていると垂れ流す、ネット。

 

f:id:KENPA:20210602204014j:plain

 

私の妻はフィリピン人です。

妻の家族。

すなわち私の義理の息子を含め、日本人の私の家族を呼ぶ為のハードルの高さを知っていますか?

 

多くの書類、日本でもフィリピン側でも、時間とお金がかかる事。

 

日本大使館が、指定した現地のエージェンシーにお金を払い、頼まないと、申請すら出来ない事。

 

家族ですよ!

ただ会いたいだけなのに。

 

知っていましたか?

滞在中の義理の母が、調子がすぐれず、延長申請すると、

「今回は認めるが、次回はもうない」と、おっしゃるこの事実。

これが、現状です。

 

貧困国、発展途上国からのビザの発行による、日本への渡航は、逃亡や犯罪のリスクがある為でしょう。

確かに、国内での外国人による犯罪のニュースを時々見ます。

 

現在、日本人がビザ無しで渡航出来る国は、コロナ(COVID19)前ですが、191カ国に及びます。

最強のパスポートなのです。

お金を持っていて、逃亡の恐れもなく、犯罪を起こすでもないからでしょう。

でもそれは、

世界中にいる心優し日本人がいたからです。

いや、いるからです。

政府だけの力では到底出来なかった貢献をしている人達のお陰なのです。

それが無ければ、もしかしたら危険を冒し不法滞在する立場になっていたかもしれないのです。

追い詰められれば、リスク覚悟で何かしらやってしまう可能性が誰にでもあるという事です。

 

法律は、守らなくてはいけないのは、当然です。

不法滞在も、偽装によるビザ所得も犯罪であり、正当化するものでは、ありません。

が、受け入れ側の金儲けや、付随するエージェンシーの意味など、外国人を食い物にしている存在を解決しない限り、安易に受け入れをしては、ダメなのです。

外国人も人間なのです。

魔が差すような事をさせている事に、目を向けなければ、不幸な人を日本人も含め、生み出していく事になります。

もう一度、外国人という、身近にいる人達が、人間なのだと。

私達と同じ、家族がいて傷みや悲しみを持つ人間なのだという事を、考えて欲しいのです。

 

そして受け入れた限り、最後まで責任を取る覚悟がこの国に出来て初めて、

受け入れてあげてください。

分け隔てなく、人を人として扱う事。

優しさを添えて。

おもてなしの心で。

 

でないと周り回って必ず自分に帰ってくるのです。

 

もし、あなたが外国で拘束されたら?

もし、日本にかえれば、命に危険が及ぶとしたら?

もし、あなたなら、どうしますか?

 

追記

出入国在留管理庁 (略称: 入管庁 )は、 Immigration Services Agencyと訳されています。

日本国内向けには、管理となり、外国から見るとサービスと映る。何かおかしい気がします。

今回の入管法改正の裏には、

偽装難民問題などの対策の側面もあったようですが、難民認定基準が狭すぎることや、基準が不明瞭な点(私もフィリピン在日本大使館に対し、妻の家族がエージェンシーを通じ申請をするも、却下され、その理由が明らかにされない事に不満を持っています)の、改善がない事が、そもそも問題であると思います。

ルールを守るのは当たり前の事ですが、そのルールを順守させる側に責任の所在を明らかにし、情報の公開を求めれば、公にするという視点が、今回の入管法騒動の裏にあるという事を忘れてはいけないのです。

 

寄付・募金ならプラン・インターナショナル・ジャパン

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  

パワフルで高速なピュアSSDクラウドレンタルサーバー  

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3HC3MC+757A42+3JTE+61Z83 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━