2021-01-01から1年間の記事一覧
悲しみは喜びを導ける。 そして喜びは悲しむ心を知っている。 愛は力を与えるけれど、 力は愛の前では無力だ。 そして愛の反義語は無視なのだ。 誰もが生まれた時から、 その答えを知っているはずなのに。 赤ちゃんや幼児を見て下さい。 彼らは自分の身の回…
愛する事、愛される事、この意味を求め世界中の恋人達が、家族が、友達が、切なく悲しく、そして悩み続けている永遠のテーマ「愛」。 その答えを求めて人々は悩み、数々の音楽が作られ、詩が生まれ、芸術が育まれ、また時には争いが繰り返され、この瞬間にも…
たった一度きりの人生 大切な時を積み重ね 毎日毎日飽きるほど 奇跡を味わって 先の見えない連続を 僕らは当たり前だと装って 何を求めているのか 何を刻んでいくのか こんなにも切なくなるほど 生きているのに 以前このブログにも書きましたが、私は精神を…
生きる事に不器用でも、 人付き合いが苦手でも、 例え夢を叶えられなくても 辛くて、苦しくとも 海のように 空のように 森のように 大きく深い人でありたい 小さな事なんか どうでも良くなる 包み込む優しさと 秘められた強さとが ただ、そこにあるだけ そん…
親ガチャというイヤな言葉があります。 容姿や環境を選べず生まれ、スタートラインがハズレという訳です。 逆もしかりで、親が思うような子供を産む事も出来ません。 この言葉から、諦めと噓っぱちの匂いがプンプンします。 みにくいアヒルの子は、実は優雅…
このブログ『死ぬまでの時間に(1)』で取り上げた「老い」という事を、掘り下げてみましょう。 人生100年と言われるようになり、定年も引き上げられたり廃止する企業も出て、昔であれば55歳定年で60歳は老人扱いでした。 勿論医療や食べ物、環境が寿命を伸…
TVのCM、芸能人で見かける様な、友達みたいな親子関係。 そんな関係はやめたほうがいい。 何でも話せる間柄を本当の友達と作る方が良いのです。 人間は社会というコミュニティの中で生活をしなければいけないのですが、他人との関りが大切になってきます。 …
ヤングケアラーという言葉が、最近認知されるようになってきました。 親や祖父母、同居する家族の病気などで、介護する子供達の事を指す言葉です。 公共による援助は、介護される方に向いてはいますが、 介護する子供達の方には、援助するようなシステムが、…
因果応報(いんがおうほう)という言葉があります。 自業自得も同じような意味で、よい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるという意味で使われています。 自業自得も同じような意味になりますが、「恩を仇で返しやがって!あいつは自…
誰のせいでもありません。自分のせいです。 でも、だからと言って自分を責める事ではありません。 その気持ちは、やり場のない気持を一時的に避難させ、先延ばしにしているだけです。 たとえ理不尽、一方的な言葉や要求であっても、一旦立ち止まり自らを省(…
どうしても、この社会の中で生きていく上で、対人関係は悩みの一つになります。 この手の問題解決法として溢れているのは、常に自分に対する対処法、すなわち、悩ませる相手では無く、自分を変えていく事がメインになって話が進んでいます。 考えてみると、…
(Ferdinand Schmutzer Public domain, via Wikimedia Commonsより) このブログに、よくアインシュタインの言葉を使わせてもらっています。 私がアインシュタインに興味が湧いたのは、1991年の4月から12月にかけて放送された、NHKスペシャル『アインシュタ…
聖典や教典と呼ばれる書物は、マスター達が直接書いたものではありません。 弟子達が、のちに記したものです。 すなわち、弟子達のフィルターを通しての言葉です。 マスターが、本当に伝えたかった言葉とは限らないのです。 なぜ、同じマスターからの言葉が…
まっすぐ生きてる竹は 空間の積み重ね。 細くとも上へ上へと身は軽い 中身が無くとも側が曲がりを許さない それは心とよく似てる 心は空(くう)である 持ち込むからこそ曲がっていく 重みで支えられなくなる 空(くう)の積み重ねこそ 見事な一本になる 節は節…
「努力すれば報われる」「悪い事があっても必ず良い事がある」 「嫌われる人間になれ」「人とうまく付き合う方法」 「ポジティブに生きる」「必要とされる人間に成れ」 「過去にこだわるな」「人と比べるな」 「人のせいにするな」 こんな言葉が、山ほど溢れ…
トラックドライバーの経験での、エピソード! その日も、埼玉県や都内の医療廃棄物の収集を終え、横浜の処分場まで、車を走らせていました。 首都高速道路のC1環状線を5号池袋線から入り、横浜方面に行く為、走っていました。トンネル内の霞が関入り口に差し…
私が運転免許を取ったのは、18歳。 まず原付免許で腕試し。我ながら褒めてやりたい一発合格! それから自動二輪中型を教習所で所得。 20代で普通自動車免許を教習所で所得。。 30代で自動二輪大型免許を教習所で所得。 当時、車の免許は若者にとっては必需品…
あなたが見ている世界。 スマートフォンやTVも色の三原色「赤・緑・青」の組み合わせで作られています。 ノーベル物理学賞を受賞した、赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏らの青色LED(発光ダイオード)の発明で、薄くて軽いディスプレイが実現しました。 人間…
人間は 間違えやすく、すぐ信じてしまう動物です。 私は、もともと疑いやすい性格もあって、これが正しいと確信したことは余りありませんでした。 ですから、電波時計のような正確な時計か、もしくは手回しの機械式の時計の両方が好きなのです。 確実に正確…
昭和の時代、TVがお茶の間の主役であった時代。 当時、私の父は朝が早い為、夜遅い時間はTVを比較的に自由に見る事が出来ました。 夜の9時から始まる洋画を見るのが楽しみの一つでした。 「民放を見るな」と言っていた母親も、洋画だけは不思議と文句を言わ…
「謙虚」という言葉を、このブログではよく使っていますが、謙虚な人とは、どんな人でしょう? ただ、頭を低くしているだけでは、謙虚とは言えません。 日本国語大辞典によれば、「 謙遜で、心にわだかまりのないこと。ひかえめで、つつましやかなこと。へり…
私が過ごした昭和の時代、離婚する事はダメとされる時代でした。 世間体を気にし、差別用語も日常茶飯事でした。 誰もが死ぬほど働き、社員同士は家族以上の存在でもありました。 女性は家にいるものだとされ、「誰のお陰でメシが食えているんだ」と聞かされ…
幸せを考える時、セットのように不幸という言葉がついてきます。 社会が過密で、複雑になればなるほど、不幸と感じる時間が多くなっていきます。 人との交わりが希薄になり、限られた相手とのコミュニケーションに疲れ、家庭まで持ち込んでしまいます。 遠い…
いらない物が溢れている家の整理をしようと、押し入れを、ごそごそしていると、古いカメラが出てきました。 フィルム式カメラです。 最近、暖かみがあり、写し現像するまで、写真の出来が解らない楽しみもあって、ちょっとしたブーム。 私も懐かしさもあって…
二十代の頃一人暮らしをしていました。 ある日、高校時代の同級生から電話があり、彼は、宗教の事や生き方で親と関係が悪くなって、しばらく泊めて欲しいという内容でした。 それほど親しくはなかったが、「いいよ」と、電話をきりました。 彼が顔を見せたの…
この美しい、かけがえのない地球。 きっと、悲しんでいる大きな存在がいる。 私達は、何の為に、何をする為、ここにいるのか。 この星が、望んでいる事は、今のような世界ではないはず。 与えられた、命を、夢を、灰色の絵具で塗りつぶして、 誰が、喜ぶだろ…
藤野高明さん83歳(1938年生まれ)をご存じでしょうか? NHKの番組で、藤野さんの存在を知りました。 コンクール「NHK障害福祉賞」。2002年に最優秀賞を受賞した元教師の方です。 1946年戦後すぐ、不発弾で、両腕の手首から先と両目の視力を失い、差別や…
君がいなくとも、地球は回るが、 君がいれば、世界が変わる。 君が生まれた 君に選択は無かった 何故なら生まれるべき存在だったから その理由に悩むだろう 誰も君に教えられないから でも君はここにいる それだけでいい 人は時に君を惑わせるだろう 誰かの…
バイクは、非日常の世界を体感できる、最高の乗り物です。 視界360度、マシンとの一体感、アクセルやクラッチ、ブレーキとその一つ一つに応えてくれるマシン。 乗って見ないと、この感覚は解らないでしょうね。 ただ、危ない乗り物には、変わりありません。 …
誰かを傷つけ 嘘をついてその場しのぎをし 恨んだり憎んだり 怒ったり羨(うらや)んだりした時 その手に握っていた鍵で開ける 思い出の引き出しの中に 何が入っているのでしょう? あなたが持っている鍵はきっと 逆上がりが出来た時 友達と、倒れるほど飲み明…