心の道標

様々な自分の疑問に、自分で答えを見つける旅

対人関係に悩まない(1)

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SNSをはじめ、世の中には、人と上手くやる方法ばかりが私には目につきますが、

「適度な距離感」

「相手の良いところを見つけて」

「話し上手になれ」

「こんな言葉で切り抜けろ」等々。

まず、改めて考えなければならないのは、なぜ、人と上手く付き合わなければ、ダメなのか?です。

一期一会の言葉があるように、出会いはとても大切なことです。

何かの縁で引き寄せられたのかもしれません。

それと、うまくやっていく話とは別の次元の事です。

 

学校や職場、近所や様々な付き合い。

人間関係のトラブルや悩みが、大半を占めていると思います。

立場の違いや年数、誰かをかばう為、お金を得る為など仕方なく自分の意志を押さえつけながら、付き合わなければいけないのが現状でしょう。

でも、もし相手が言葉の通じない外国の人だったらどうでしょう?

 

実際、フィリピン人の私の妻は、パート先では外国人という立場で、日本人がよく使う曖昧な受け応えがイヤで、いつも「言いたい事があれば、ちゃんと言えばいいのに」と愚痴をこぼしています。

煮え切らない、どっちもつかずの事を言われるのが、たまらなく不愉快だというわけです。

本人は、ストレートに話すようにしているようですが、日本で長く生活してきたので、ある程度は、気を付けるようになってはいるようです。

ただ、日本人側からすると、おかしなもので外国人だから仕方がないというあきらめのような納得の仕方をするようです。

 

後先の事を考えての言動と、その場での感情表現。

日本で暮らしている限り、特に日本人同士難しい判断です。

 

まず相手が話す不愉快と感じる言葉対し、不快な感情を抱きイライラします。

その感情は仕方がありませんが、ここからが重要です。

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 考えるのは、我慢するか、反論するかの選択だけではありません。

まず、相手と同じレベルに下がらないように、

すなわち口汚い言葉を掛けてきたり、理屈ばかりの繰り返し、理不尽な事、頭ごなし等の態度を取る相手は、幼稚園児のレベルの人です。

同じように対応すると、自分も、そのレベルに下がる事になります。

相手を幼稚園児として見る事が出来れば、しめたもので、後は、可哀想な人という目で、その場をやり過ごすだけでいいのです。

 

やってはいけないのは、あなたが、相手と同じ精神状態に陥らない事です。

と同時に、その場をとりつくるような態度をせず、まるで宇宙人とファーストコンタクトしたように、もしくは夜何を食べるかを考える方がよっぽど前向きで、逆に楽しめます。

もう一つ忘れてはいけない事が、

自分を客観視出来るかどうかで、その後の流れが大きく変わります。

「謙虚さ」とも言えるでしょう。

常に、自分が正しいとは限りません。

間違いを犯し、訂正出来る力を持っていなくては、ただの自己中心的なだけです。

毅然とした一貫性のある人や、思いやりがある人は暴言を吐きませんし、感情的には話しません。

言葉使いの正しい人は、あなたにとって、大切な助言者になる人です。

もし自分に非があると気付いた時は、素直に受け止め、心を開いて話すべきです。

きっと、相手も耳を傾けてくれます。

 

アインシュタインの言葉

「Why do you blame yourself?Since gonna blame when another person is properly required Is not it nice.」

『なぜあなたは自分を責めるのですか?他人がきちんと必要な時に責めてくれからいいですよ。』


アインシュタイン150の言葉

 

自分からの視点で考えてみましょう。

何か負い目を感じてはいませんか?

「仕事が出来ない」

「遅い」

「用事で休みがち」

「自信が無い」など。

どうしても、まず「言える立場であるか」を考えがちです。

自分であれこれ負の材料を集めて、言えないと納得させる事は一時しのぎで、たまる一方です。

その負い目に対する答えを、自分にではなく相手に投げてしまいましょう。

「そんな資格はあなたには無い」と言われる事を恐れては、何も始まらないのです。

あなたが考える事では無いからです。

 

うわべだけで取り繕い、その場をごまかしてはいませんか?

自分が価値のある人間だと、認めてもらわないとダメと勘違いしていませんか?

努力している事や我慢している事を、解らそうとしていませんか?

「なぜ、私だけに」

「何でほかの人には言わない」

と思っていませんか?

他人と比べる視点を、まずやめましょう。

いつまでたっても、心が満たされず、平穏にはならないからです。

すなわち、誰かを通しての自分を自分で評価しているにすぎないからです。

もし自身に対し、偽りを演じてきていたとしたら、それはもうやめるべきです。

自分という人間を考え、見つめ直すきっかけとして下さい。

そのチャンスを逃さないようにしましょう。

自身で、不条理と思う事があるなら、愚痴っている時間がもったいないのです。

伝えたい事がある時は、堂々と伝えましょう。

最初は気が引けるかもしれませんが、たった一度の人生です。

相手が、あなたの一生を面倒見てくれる訳もありません。

勇気を出して、話す事が出来るはずです。

話す時は、言葉遣いに気を付け、余計な装飾をしないで、ストレートに話します。

誰かと比べてという意見や要望ではなく、自身が素直に思う事を話しましょう。

一度、経験すると、後は楽に話す事が出来きます。

自分が考えていたような、悪い結果にはならない事の方が、はるかに多いのです

 

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もし、話した事で人間関係が悪くなったとしても、それはあなたのせいではなく、相手が、自分の考えの正当性を押し付けているだけで、言いやすい人を選んで文句を言っているだけです。

あなた自身が、そんな人のレベルに下がってしまっては、同じ事ばかり続くだけです。

 

あなたが、謙虚さを持って、言いたい事を話せば、あなたの廻りに助けてくれる人が必ず現れます。

類は友を呼ぶという言葉どおり、自然と集まってくるのです。

自分が心地よいと思う人、適度な距離感をもって接してくれる、言葉遣いの良い人と、楽しく他愛のない話が出来る関係を作っていく事は、人生の栄養となります。。

嫌な人達は、自然と離れて行きます。

要は、自分を卑下しない事と、他人と比べない事。

相手のレベルに自ら下げない事です。

 

嫌な、付き合いにくい人は、どこにでもいます。

どの世代でも、どの時代にもいます。

知識や、アドバイスからのアプローチでは、何度も同じことを繰り返すだけにすぎません。

人が変わっても、また嫌な自分を引き出すのが得意な、似たタイプの人があなたを苦しめるだけです。

 

誰でも自分の事すらよく解っていません。

心は、常に変わっていきます。

ただ、その芯、軸となるものを築き、貫く事が出来るかどうか。

ダメな奴、情けない奴と人から思われようが、どうでもいいことです。

芯、軸がしっかりとしていれば、好まざる者は、去っていくでしょう。

肝心なのはテクニックを学ぶことではありません。

あなたの廻りに起きることは、あなた自身で引き寄せているのです。

流されないように、あきらめないように、

そして謙虚でいて下さい。

 

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