心の道標

様々な自分の疑問に、自分で答えを見つける旅

信じる事、信じ続ける事

理想と現実は生きていく中、誰しもぶつかる問題でしょう。 世の中を見回しても、なぜこんな事が許されるのか?なぜ人間同士がいがみあうのか? 日常でも、真面目に生きても報われない?正直者では損をする?というような方向に考えが生きがちです。 たった一…

今、私達が考えなければいけない事

生きる全ての源は この星の寛大さと果てしない時間で 謙虚という秩序の下に許される なぜ、分かり合えない? なぜ、認めあえない? 憎しみや、悲しみを 生み出すのは、なぜ? この星は、そんな事の為に 時間を使う事を嫌う もういいだろう 十分だ 愚かさは血…

約束

中学生の頃、先輩に憧れて体操部に入りました。 朝早くから、夜遅くまで練習していましたが、鉄棒の種目が苦手でした。 それは、鉄棒種目には欠かせない蹴上がり(けあがり)が出来なかったからです。 それを見かねた顧問の井上先生が中一の夏休み、毎日私の…

ONLY YOU⦅出会い⦆

昭和の頃ではお見合いやおせっかいな人達がいたおかげで、年頃になると恋愛対象や結婚する相手を見つける事は今よりも少しは楽だった。 今は恋愛相手も異性だけでなく様々な形態になり、対象になる人達の人口も減り晩婚化も進んで、おまけに社会も不安定でな…

昭和から見る未来

若い頃というのは、車に例えると燃費が非常に悪い。 しょっちゅうドライブに出かけ、アクセルも吹かしっぱなしで、ギアチェンジ(マニュアル操作だが)も頻繁だから、おのずとガソリンも使うし、空気(酸素)の消費も大きい。 クルマ好きの方だと解るが、ギ…

人は必ず死ぬ

「裏を見せ、表を見せて、散る紅葉かな」 良寛(りょうかん)江戸時代後期の曹洞宗の僧侶、歌人、漢詩人、書家の言葉です。 「死」が訪れた時、全てを見せて死ぬ事になる。 すなわち、所詮生き物にとって生死は、大きな流れの中のほんの些細な水滴の様なもの…

冬のオリオン

異なる位置に身を置く星々は、 我星からの眺めを望み、 時を超え奇跡の形にへと、 観るものにその姿を委ねる。 冬の夜空は闇の海。 星の光に救われる。 下僕であるその冷たい風は、 雲を射抜き、 月を沈め、 塵までも追い払い、 夜はそして静かに君を迎える…

愛とは?(2)

悲しみは喜びを導ける。 そして喜びは悲しむ心を知っている。 愛は力を与えるけれど、 力は愛の前では無力だ。 そして愛の反義語は無視なのだ。 誰もが生まれた時から、 その答えを知っているはずなのに。 赤ちゃんや幼児を見て下さい。 彼らは自分の身の回…

愛とは?(1)

愛する事、愛される事、この意味を求め世界中の恋人達が、家族が、友達が、切なく悲しく、そして悩み続けている永遠のテーマ「愛」。 その答えを求めて人々は悩み、数々の音楽が作られ、詩が生まれ、芸術が育まれ、また時には争いが繰り返され、この瞬間にも…

嘘っぱちだらけの世界(3)⦅一度きりの人生!⦆

たった一度きりの人生 大切な時を積み重ね 毎日毎日飽きるほど 奇跡を味わって 先の見えない連続を 僕らは当たり前だと装って 何を求めているのか 何を刻んでいくのか こんなにも切なくなるほど 生きているのに 以前このブログにも書きましたが、私は精神を…

嘘っぱちだらけの世界(2)⦅解き放て!⦆

生きる事に不器用でも、 人付き合いが苦手でも、 例え夢を叶えられなくても 辛くて、苦しくとも 海のように 空のように 森のように 大きく深い人でありたい 小さな事なんか どうでも良くなる 包み込む優しさと 秘められた強さとが ただ、そこにあるだけ そん…

嘘っぱちだらけの世界(1)

親ガチャというイヤな言葉があります。 容姿や環境を選べず生まれ、スタートラインがハズレという訳です。 逆もしかりで、親が思うような子供を産む事も出来ません。 この言葉から、諦めと噓っぱちの匂いがプンプンします。 みにくいアヒルの子は、実は優雅…

心の中は、空っぽがいい(2)

まっすぐ生きてる竹は 空間の積み重ね。 細くとも上へ上へと身は軽い 中身が無くとも側が曲がりを許さない それは心とよく似てる 心は空(くう)である 持ち込むからこそ曲がっていく 重みで支えられなくなる 空(くう)の積み重ねこそ 見事な一本になる 節は節…

人間、生物は、なぜ存在しているのか?⦅牛や豚の命は⦆(4)

あなたが見ている世界。 スマートフォンやTVも色の三原色「赤・緑・青」の組み合わせで作られています。 ノーベル物理学賞を受賞した、赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏らの青色LED(発光ダイオード)の発明で、薄くて軽いディスプレイが実現しました。 人間…

神様はいるの?(2)なぜ答えてくれない?

人間は 間違えやすく、すぐ信じてしまう動物です。 私は、もともと疑いやすい性格もあって、これが正しいと確信したことは余りありませんでした。 ですから、電波時計のような正確な時計か、もしくは手回しの機械式の時計の両方が好きなのです。 確実に正確…

見方を変えなくてはダメになる!(2)映像を通して

昭和の時代、TVがお茶の間の主役であった時代。 当時、私の父は朝が早い為、夜遅い時間はTVを比較的に自由に見る事が出来ました。 夜の9時から始まる洋画を見るのが楽しみの一つでした。 「民放を見るな」と言っていた母親も、洋画だけは不思議と文句を言わ…

幸せの見つけ方(4)

「謙虚」という言葉を、このブログではよく使っていますが、謙虚な人とは、どんな人でしょう? ただ、頭を低くしているだけでは、謙虚とは言えません。 日本国語大辞典によれば、「 謙遜で、心にわだかまりのないこと。ひかえめで、つつましやかなこと。へり…

大人も以前は子供だった

私が過ごした昭和の時代、離婚する事はダメとされる時代でした。 世間体を気にし、差別用語も日常茶飯事でした。 誰もが死ぬほど働き、社員同士は家族以上の存在でもありました。 女性は家にいるものだとされ、「誰のお陰でメシが食えているんだ」と聞かされ…

幸せの見つけ方(3)

幸せを考える時、セットのように不幸という言葉がついてきます。 社会が過密で、複雑になればなるほど、不幸と感じる時間が多くなっていきます。 人との交わりが希薄になり、限られた相手とのコミュニケーションに疲れ、家庭まで持ち込んでしまいます。 遠い…

幸せの見つけ方(2)

いらない物が溢れている家の整理をしようと、押し入れを、ごそごそしていると、古いカメラが出てきました。 フィルム式カメラです。 最近、暖かみがあり、写し現像するまで、写真の出来が解らない楽しみもあって、ちょっとしたブーム。 私も懐かしさもあって…

灰色の絵具

この美しい、かけがえのない地球。 きっと、悲しんでいる大きな存在がいる。 私達は、何の為に、何をする為、ここにいるのか。 この星が、望んでいる事は、今のような世界ではないはず。 与えられた、命を、夢を、灰色の絵具で塗りつぶして、 誰が、喜ぶだろ…

若者達へのメッセージ(1)

君がいなくとも、地球は回るが、 君がいれば、世界が変わる。 君が生まれた 君に選択は無かった 何故なら生まれるべき存在だったから その理由に悩むだろう 誰も君に教えられないから でも君はここにいる それだけでいい 人は時に君を惑わせるだろう 誰かの…

幸せの見つけ方(1)

誰かを傷つけ 嘘をついてその場しのぎをし 恨んだり憎んだり 怒ったり羨(うらや)んだりした時 その手に握っていた鍵で開ける 思い出の引き出しの中に 何が入っているのでしょう? あなたが持っている鍵はきっと 逆上がりが出来た時 友達と、倒れるほど飲み明…

見方を変えなくてはダメになる!(1)

空を見上げた時、雲はどんな色ですか? 白や灰、黒と様々ですが、沢山集まれば集まるほど色は濃くなります。 すなわち光が遮られ、重い色となっていくからです。 雲はやがて積乱雲となり、激しい雨と粒子の摩擦により雷を作り出し落とすでしょう。 すなわち…

夏のポラロイド

失恋は淡い波の泡のよう 手にする途端に消えていく 思い出の先にある藍い視界が 無理やり自分を際立させ 心を撫でる荒い風が 想いを揺さぶりさらってく ほろ苦い海の水も潤せず 見つめるだけの時の間は 大切な自分だけの 誰もいない心の海 打ち寄せては 消え…

星の願い⦅オリジナル曲⦆

小さい頃からとても宇宙に興味があり、当時は今ほど都会に近い校外でも明かりが多くなく、見上げるとたくさんの星を見る事が出来ました。 1969年7月20日、アメリカの宇宙飛行士ニール・アームストロングとバズ・オルドリンが、アポロ11号で月面に着陸した映…

死ぬまでの時間に(1)

私の亡き父は100歳まで生きました。 55歳で定年の時代、人生の半分近くを老後と言われる生活をしてきた訳ですが、若い頃から夫婦仲が悪く、その後悔からか、たまに母を連れてドライブしていたようです。 父との会話は必要なこと以外はほとんどありませんでし…

心は何処にあるの?(1)

「心は何処にあるの?」 とても簡単なようで、奥深い質問。 なぜか心は、平穏を避けてしまうようだ。 何かしら不安な要因を探し出してくる。 今、幸せと感じても「いつまで?」と。 さり気ない毎日が「もっといい生き方があるはず?」と。 いつの間にか疑う…

心の病⦅やまい⦆(1)

自分で、自分の心をコントロールする当たり前の権利を病に奪われる。 深い穴に落ち、閉じてしまいそうになる時、 「助けて!」と叫ぶ事も 「大丈夫!」という声も聞こえなくなるのです。 とても怖く、恐ろしい闇。 時には死よりも恐ろしい闇となります。 私…

生きる事の意味?(1)

パチンと叩いて、殺した蚊に生きる意味を問いただしても、運が悪かったというただそれだけで、答えはありません。 スプレーで死んだゴキブリだって人間から見れば不快害虫とみなされ、生きている意味など無いモノとされます。 蚊もゴキブリも人間にとっては…