失恋は淡い波の泡のよう 手にする途端に消えていく 思い出の先にある藍い視界が 無理やり自分を際立させ 心を撫でる荒い風が 想いを揺さぶりさらってく ほろ苦い海の水も潤せず 見つめるだけの時の間は 大切な自分だけの 誰もいない心の海 打ち寄せては 消え…
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